学研発行雑誌2月号

2002年2月号より
現在は一部のコンテンツが増減している場合があります。
〜セントラルリサーチセンター〜新参ながら存在感は圧倒的!!〜

開設日が2001年3月と新しいながら、すでに30万ヒットに 迫ろうという元気がいいサイト。 主軸となるのはリサーチファイル、データーベース、フィアフル・トーク という三本柱。これにフィクションとゲームが続く。 まずもっともアイテムが多いリサーチファイル。 「マヤ文明崩壊の謎」、「オーパーツ〜場違いな工芸品〜」 といったオーソドックス系古代文明ネタに始まり、 「ネス湖のネッシー」「スカイフィッシュを徹底追跡!」 のUMA系、そして「タイムトリップは実現するのか」 といったオルターナティブ・サイエンス系の 項目が並んでいる。リサーチファイルは全部で24項目。 どの項目も写真やイラスト入りで過不足なくまとめられており、 非常に読みやすい。 データーベースコーナには「エリア51レポート」 「MJ-12文書」といったUFO関連の項目が並んでおり、 興味深く読める。 投稿形式の「フィアフル・トーク」はまだ絶対量が少ないが、 サイトの開設日を考えれば当然だろう。 以上ざっとサイト全体の構成を紹介したが、 このサイトの見せ場はやはりリサーチファイルのコーナーだろう。 その特徴は、情報の新鮮さとバラエティーの豊富さ。 前述したとおり現在は24項目だが、これから先 かなりのペースで項目数が増えることが予想される。 気になった項目がくつかあるが、 「NASAの大嘘」やエリア51関連はとてもよかった。 それにスカイフィッシュのリサーチも。 UMA系とUFO系、それにオルターナティブサイエンス 系の話が盛り込まれるという全体のバランスがいい。 個人的なリクエストをいわせていただければ、 アララト山のノアの箱舟の話などもやってほしい。 このサイトの管理人の手にかかれば、 最新の情報を盛り込んだ分かりやすい見せ方をしてくれることだろう。 日ごろから不思議に感じていること、 もっと知りたい謎など、アンケートを通じてどんどんリクエストしよう。 この手のサイトは、受け手が積極的に参加していくことで 進化していくと思う。 また、参加者の数が多ければ多いほど 客観性が保たれるのではないだろうか。 このサイトは客観性が見事に体現化されているし、 受け手のニーズをきちんと踏まえた上で情報が発信されている感がある。 要するに、大人の関係が構築されているのだ。 近ごろは不思議系サイトも乱立状態だが、 最終的には質の高いものが生き残ることはいうまでもない。 そしてこのサイト、生き残り組筆頭級の質の高さです。

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