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ピラミッドを残した人々

ピラミッド建設に携わった人々は強制労働を強いられていたのか。
不思議捜査官達の意見を元に長官が作成

神秘的な建造物

ピラミッドはその大きさ神秘さに誰もが驚嘆する建造物です。 作られた理由などは数々の仮説が立てられています。 今回はこのピラミッドを作った人々に触れてみたい。


歴史家ヘロドトスの説

ヘロドトスは古代ギリシアの歴史家です。 ピラミッド建設から2000後(紀元前450年)、エジプトを訪れ、 ピラミッドは10万人もの奴隷が使われて建設したという説を提唱しました。

ヘロドトスの説はガイドブックなどにも採用され、定説として扱われてきた。 しかし、労働者の町と思われる遺跡を発掘するとヘロドトスの説は 誤りであったことが証明された。

ヘロドトスの説ではピラミッドは完成できない!?

ここで本当にヘロドトスの説ではピラミッドは完成困難か考えてみよう。 機械を使った作業ではないので完成させるまで大量の時間が必要になります。 およそ80年間というのが今現在の一番有力な説です。 大量の奴隷を強制労働として使って果たして精巧に大規模な建造物が果たして作れるでしょうか。 暴動などが起き、完成は困難だと考えるのが確実でしょう。 このことからヘロドトスの説はますます有力ではなくなります。

ではどうやってピラミッドを完成させたのか



働いている人々の反感をかわないで、しかも積極的に行動させる方法。 これは宗教と大きな係わり合いがあると考えます。 例えば、ピラミッドの仕事に従事したものだけが天国に行き、 幸せな生活を営むことが出来るという考えです。 これを利用すれば積極的に仕事に従事してくれるでしょう。 勿論、この頃は王(ファラオ)自身がそういう考えをもっていた 可能性も高いでしょう。 このことは、死者の書にも現れていると考えて良いでしょう。

ではピラミッドを作った人々は誰か?

以上から見てくると分かるように、奴隷を非人間的に扱い、 強制労働していた可能性は限りなくゼロに近いと思われます。 よって、どちらかというと一般的な人々。庶民が中心となり、 自ら積極的にピラミッド建設に参加した可能性が高いといと考えられています。
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ピラミッドに残されたミイラ


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