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ヒバゴン

不思議捜査官達の意見を元に長官が作成
日本に出現した獣人の正体を検証する。
ヒバゴンは広島の比婆山一帯で目撃されている生物である。 初めて報告されたのは1970年のことである。 その当時、小学生だった人がきのこ狩りに行った時に顔を目撃している。 その後、1975年から5年間目撃情報は無いため 嘘の証言だと皆が思い始めた頃、再び目撃された。 1980年のことである。この時には"ヤマゴン"と呼ばれ、 1982年の目撃の際には"クイゴン"と呼ばれた。 目撃情報を整理すると、大きさは 1、5m〜1.8mという目撃例が多い。 外見は猿に似ているという。 顔は逆三角形のようだったと言われている。 足の大きさは27cmから30cmだという。 仮説として有力視されたのはニホンザルかツキノワグマであるが、 一部の証言によると斧や石を持っていたとも報告されている。
検討と究明

正体は、 既に発見されている生物なのか? あるいは…、仮説との比較を試みよう。

ニホンザルである可能性



ニホンザルはオナガザル科の哺乳類動物である。 雄の体長は55cmから60cmであり、 メスはもう少し小さい。茶褐色の毛で覆われており、 顔・尻は赤く、尾は短い。 一頭のボスを中心とし、20匹〜80匹で行動する。 ニホンザルである可能性は第一に考えられるが、 もし、目撃した生物が本当に1メートル50センチ以上ならば可能性は限りなく低い。

ツキノワグマである可能性



クマ科の哺乳類生物。全長約1.5mであり、 日本には亜種であるニホンツキノワグマが本州より、 南に生息している。全身黒色だが、 胸に三日月形の白い毛の模様がある。 比較的おとなしく。木にも登ることが可能である。 このように身長・足の大きさを比べると一致することが分かる。 よって、クマの誤認という説はかなり有力だろう。

このように検討してみるとクマという説が有力である。 原人説なども注目を浴びているが、 日本という限られた地理的状況の中で目撃情報と頻度 などを考えると可能性は低い。 そのように考えるとクマの誤認、もしくは 本当にヒトを誤認した可能性が高いだろう。
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