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担当:長官
鬼伝説の起源は一体何なのか!?
序章

鬼といえば一体何を想像するだろうか…、 角が生えていて、肌は赤色で力強いイメージなど様々な異なった特徴が 寄せられるだろう。また、 鬼といえば「鬼に金棒」など様々な"ことわざ"を連想するかもしれない。 今回は、そんな鬼にスポットを当ててみよう。

伝説

日本には様々な鬼伝説が残されているが、 不思議なのは 「身長は2メートル以上」 「皮膚の色は赤または青」 「角が生えている」など、それらには共通する特長があるということだ。 鬼を退治する物語は 語り継がれている数少ない物語のうちの一つである。

鬼のミイラ


十宝山大乗院のミイラ

果たして鬼は空想上の産物なのだろうか。 それとも、何か元となる起源があるのだろうか。 もし、鬼が空想上の産物ではなく、実在していたのならば その墓などが残されているはずである。 鬼の墓と考えられているものはあるが、 その真実を探ることは不可能である。 しかし、鬼のミイラと考えられているものは残されている。 大分県宇佐市の十宝山大乗院には 巨大なミイラが残されており、富山県の高岡市の永願寺 にも頭部と腕のミイラが残されている。 しかし、残念ながらこれらのミイラの科学的分析などは行われていない。

鬼の正体

鬼の正体をめぐる仮説は幾つか考えられている。 極端な説では鬼は地球外知的生命体、 冥界からやって来たという説もあるが、 これらを裏付ける根拠などは無い。 また、獣人説なども考えられている。 これはある程度の可能性を秘めているが、 現在、そのような骨などは発見されていないので 結果を出すことは難しいだろう。 よく有力な仮説の一つとして考えられるのは、 漂流した外国人ではないかという説である。 この仮説は科学的に考えても可能性が高いだろう。 また、角などについては誇張された可能性もある。 角といえば、疾患で骨のような突起物が頭部に出来ることがある。 この奇妙な病気に対して恐怖心を抱いた可能性も否定できないが、 日本各地で残されているという点を説明するのは難しい。 鬼の正体をめぐっては他にも民俗学的な立場などからも 研究されている。 また、先ほど紹介した鬼のミイラの 科学的検証が行われることを期待している研究家たちもいるだろう。 しかし、その際には貴重な遺産であるということを意識し、調査を行う必要がある。
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