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アトランティス大陸

古代に実在したとされる伝説の「アトランティス大陸」は存在したのか!?
不思議捜査官達の意見を元に長官が作成
1.謎の始まり
アトランティスが海底に沈んだのは今から約12000年前といわれている。 そして、約9000年後、ギリシアの都市国家アテネでは後世に名の残る 人物が登場する。 アリストクレス。街の中ではプラトン(肩幅の広い男)と呼ばれていた。 彼は哲学者であり、現実の世界を理想の世界「イデア界」に近づける べきだという思想を持っていたと共に、アトランティス伝説を後世に残した。 その伝説は著書『クリティアス』『ティマイオス』の中で登場する。


2.アトランティス伝説
「時は古代の政治家ソロンより9000年の昔。 ヘラクレスの柱の向こうにアトランティスという島があった。 海神ポセイドンの五組の男子が王となって支配し、 王の中の王であるアトラスの名をとってアトランティスと呼ばれた。 その国は農産物や、金属などの地下資源に富み、港は世界各地から の船でにぎわい、繁栄を極めた。 アトランティスの首都ポセイドニアには、外側を銀、 天井には黄金、まわりには多くの黄金像の並ぶ豪華な神殿が立ち、 町の周囲には同心円状の運河が張り巡らされており、内陸から 海に出ることも容易であった。また、 強大な軍事力を持ち、アフリカ・ヨーロッパの一部も支配下においていた。 しかし、その栄華は地震と洪水により一夜にして終わりを迎えた…」

3.伝説の信憑性
この話は大賢者ソロンが神官に聞いた話が根底にある。 プラトンも批判を予期してか、著書の中で、これは実話であると述べている。 しかし、プラトンの弟子であるアリストテレスがアトランティスに対して批判な見方をした。 最近の研究では、 アトランティスそのものは存在しなくても、伝承の元となる 歴史があったという見方が有力視されているようである。

4.有力説

現在提唱されている説は約1700説である。 そして、通常有力視されているのは大西洋説・地中海説である。 大西洋は英語でアトランティック・オーシャンと呼ばれており、有力説の一つである。 書籍が発売されてから有名になった説も存在する。例えば 「アトランティス=南極」説である。説の提唱者は古代文明研究家のランド&ローズ・フレマスや グラハム・ハンコックだ。 アトランティス大陸の謎を解く大きな鍵はプラトンが書き記した中に出てくるヘラクレスの柱である。 単純にギリシア時代の常識ではヘラクレスの柱はジブラルタル海峡を意味している。 この常識通りに推測するとアトランティスは大西洋上にあり、海底に没したということになる。 1900年にアーサー・エヴァンズがクレタ文明を発見し、クノッソス神殿の発掘に成功したが、 その際に発見されたフレスコ画にはアトランティスを思わせるような 絵画があることから、アトランティスはクレタにあるということも考えられている。 クリアブルーの エーゲ海に浮かぶサントリーニ島は、 今ではアトランティス伝説の残る島として様々な旅行プランが立てられており、 有名な観光スポットとして注目を浴びている。
5.情報提供

雑談

アトランティス伝説には 伝説の金属として知られている「オリハルコン」が出てくる。 この金属の性質として『クリティアス』の中で 「オリハルコンは飛行船を宙に浮かせる事が出来る」と書かれている。 金属により宇宙船が宙に浮くということは科学的に 説明がつかないということから、研究家からはますます プラトンの記述の真実性が疑われている。
不思議捜査官 Robの情報提供より

世界不思議発見という番組で知ったのですが、イギリスのウェールズに、 コーンウォール地方という所があって、そこにはシリー諸島 という島があります。この島はかつては大きな陸地が海底に 没した名残りといわれ、そこの気候は温暖で熱帯性の植物が生えるそうです。 アトランティスを思わせる遺跡も存在し、 海底には植物の痕跡もあるといわれています。 位置も大西洋に位置するこのシリー諸島は、 かつては大きな陸地だったというので、 アトランティスはこの陸地をさした可能性も存在するのではないでしょうか。
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